まいど！たこ焼きならなんぼでも食べれるカトーやで。

はい。えせ大阪弁は方々からツッコミが入りそうで危険なので早々にやめときますね

なぜ大阪弁かと言うと、取材してきたお店が素敵過ぎて感化されてしまったからです！

巷では、カトーは影響されやすいで有名ですからね。しらんけど。

と言う事で、木更津駅東口から歩いて行ける「たこ焼き　しらんけど」さんを紹介していきますよー！

「たこ焼き　しらんけど」は2022年3月26日にオープンしたばかり！

店名の通り、本場大阪の家庭で食べられているたこ焼きがメイン。

他にも和洋中ジャンルレスな料理や、夜はお酒が楽しめる何でもアリのお店です。

ちなみに「しらんけど」とは大阪の人たちが良く使う言葉です。

お話の最後に付け加える事で、それまでの話が諸説あったり、ちょっと間違っててもあんまりツッコまれなくなります。しらんけど。

元々は、県内を中心にイベント出店をしていたキッチンカー「Gather」を営む店主の小篭さんが新たに仕掛ける実店舗です。

大阪出身である奥さんの、木更津周辺の人たちに大阪のたこ焼きを味わってほしい！という思いと、小篭さんの、学生も家族も社会人も誰もが気軽に集まって楽しめる空間を作りたいという気持ちが合わさり、キッチンカーのメニューも楽しめるたこ焼き屋さんとしてオープンしたそうです！

キッチンカーで人気のランチメニューも食べたい所ですが、今日はメインのたこ焼きを堪能しましょう！

たこ焼きメニューを見ると、千葉県民にはあまり馴染みのない、トッピングどころかソースもかかっていないと言う「ぼうず」が目を引きます。

一般的なイメージだとソースとマヨネーズがたっぷりかかって、鰹節と青のりがひらひらと踊るのが美味しいたこ焼きの要素だと思うのですが…

これが本場の味の秘密なのか？食べて確かめるしか無い！

と言う事でぼうずを注文！

合わせて、トッピングを付けた「明太マヨ」と、お店オリジナルのフルーツティー「マンゴー×パイン×パッションフルーツ」もお願いします！

シンプル過ぎて逆にインパクトのあるビジュアル！

串では無くお箸が用意されたので早速口に運んでみると…

外はふわっと、中はとろっとして柔らかい口当たりと、がっつりと舌に伝わるダシの味わいがたまりません！

具材はタコ、揚げ玉、そしてこんにゃくが入っているのが特徴的。タコとこんにゃくの微妙に違う弾力がアクセントになっています！

正直な所、ソースが無いから素朴な味なのかなと思っていましたがそんなことは全く無く、たっぷり入ったダシの旨味にビックリするはず！

調味料何もかけてなくてもうまいんだから、そこに明太マヨかけたらそりゃうまいに決まってるよね。

こちらもばっちり合います。

たこ焼き自体の味がしっかりしていながら、味の中心が旨味なので調味料による辛味、酸味、塩味のどれが来てもケンカしないのかなぁと感じます。

だからこそ他のメニューがバラエティに富んだ味付けなんだろうな。しらんけど。

今回注文しなかったランチメニューは様々なジャンルのメニューがありますが、それはキッチンカー営業をしていた時にお客さんからの「○○って作れないの？」と言うリクエストに応えていたらドンドン増えていったとの事。

材料さえあれば、頭をひねり工夫してメニューに無い料理も作ってしまう小篭さんの優しさが、店舗づくりにも反映されています。

キッチンカーの名前は日本語で「集める」と言う意味。

目を引く壁面の大きな絵や、何でもアリのメニュー、そんなガチャガチャガヤガヤとした店内に響く料理の音と威勢のいい挨拶。居心地の良い空間に自ずと皆が「集まって」一緒にワイワイ楽しめる素敵なお店です！

スタッフさんが焼き方をレクチャーしながら、自分で焼くところから楽しめるたこ焼き食べ放題も最近スタートしました。要予約になるのでお電話を！

家族や同僚、仲間と一緒に集まって気軽にタコパするのも良いですよね♪

また、たこ焼きはテイクアウトも出来ますし、大阪の定番おやつ「たこせん」「たません」はお手頃価格なので学生さんは毎日食べちゃうかも！しらんけど！

キッチンカーの営業日はお店がお休みになるそうなので、最新情報はこちらのInstagramから！

今日もごちそうさまでしたー！